社会情勢が大きく変わり、生活も価値観も大きな転換期を迎えています。
働き方も価値観も多様になり、住まいの形も多様になっています。
また、私たちの人生のステージによって、家族の形も変化することで住まいに必要な広さや設備も変化していきます。
SAYAは、そんな多様でダイナミックに変化していく住まいのニーズに フレキシブルに対応できるスマートハウスユニットです。

SAYAとは?

岩手県西磐井郡平泉町にある国宝・中尊寺金色堂を雨風から守るために築かれた覆堂 (さやどう)。この覆堂が700年以上ものあいだ国宝を守ってきたように、私たちも大切な宝である家族を守りたいという想いがこのSAYAプロジェクトにはこめられています。

構成パーツ

SAYA BASE

SAYAの骨格となる基本フレーム。
柱は外周部のみであるため、内部空間は自由です。

UTILITY UNIT

キッチン、トイレ、洗面、浴室がシンプルにまとまった箱型ユニット。
このユニットをSAYA baseの中に自由に配置。
上部には床があるため、寝室など様々な用途の空間として活用できます。

UTILITY DOCK

箱型ユニットを外部に接続できるDOCK。
箱型ユニットが外に出ることで、SAYA BASEの内部は大きなワンルームになるため、 内部空間の構成は無限大です。

UTILITY SHELF

本棚のようなシンプルな家具。
組み合わせにより、間仕り、階段、床を支える構造とマルチな家具になります。
家族やライフスタイルの変化と共に、Utility shelfを再構成し、簡単にアップデートすることが可能です。

アレンジメント

Type 1 (SAYA base + Utility unit)

リビングとダイニング空間を広々配置。
Utility unit の配置を自由に選択し、リビングとダイニングの割合を調節する。
家族構成に応じてUtility shelfで部屋を分け、ベッドルームを増やすことも可能。

FRONT

BACK

Type 2 (SAYA base + Utility unit)

Utility unitを壁際に配置し、SAYA base内を広く使用。

FRONT

BACK

Type 3 (SAYA base + Utility dock + Utility shelf)

Utility unitを外に配置することでSAYA baseを広々使用できます。
また、Utility shelfで小部屋を作り、簡単に部屋を区切ることができます。

FRONT

BACK

Type 4 (SAYA base + Utility dock + Utility shelf)

Utility unitを外に配置すると、上部はベランダとして使用することができます。
また、Utility shelfを使用し2F部分を大きくすることも可能です。

FRONT

BACK